【2025年12月最新情報】救急車を呼ぶべきか迷ったら「#7119」へ。医師・看護師が24時間体制で緊急度を判定します。2025年には滋賀県や兵庫県全域など対応エリアが拡大し、全国人口カバー率は約85.7%に到達しました。正しい利用法を知り、万が一に備えましょう。
2025年12月現在、急激な冷え込みによりインフルエンザやノロウイルス、高齢者のヒートショックなどの救急需要が高まっています。「夜中に急に熱が出た」「お腹が激しく痛むが、救急車を呼んでいいのか分からない」……そんな不安な夜を過ごした経験はありませんか?
一刻を争う事態であれば迷わず119番通報が必要ですが、判断に迷う「グレーゾーン」の症状こそ、専門家の助言が必要です。本記事では、2025年の最新データを基に、救急安心センター事業(#7119)の正しい利用法と、救急車を呼ぶべき判断基準について、専門的な視点から解説します。
| 夜間、急な体調不良に襲われた際、スマートフォンで#7119へ相談するイメージ |
1. 救急安心センター事業(#7119)とは?2025年の最新動向
#7119(救急安心センター事業)とは、急な病気や怪我をした際に、「今すぐ救急車を呼ぶべきか」「明日病院に行けばよいのか」を、医師や看護師などの専門家に電話で相談できる国の公的サービスです。
2025年の普及状況と新規拡大エリア
総務省消防庁の最新データ(2025年10月時点)によると、#7119の実施エリアは全国40地域に拡大し、人口カバー率は約85.7%(対象人口約1億814万人)に達しました。特に2025年は以下の地域で大きな動きがありました。
- 滋賀県:2025年10月1日より県内全域で運用開始(6ヶ国語対応)。
- 兵庫県:2025年7月11日より「救急安心センターひょうご」として県内41市町全域へサービス拡大。
💡 専門家の視点
救急車の出動件数は年々過去最多を更新しており、本当に必要な方へ救急車を回すためにも#7119の役割は重要です。利用者の約85%が相談の結果、救急車を呼ばずに解決しているという実績があります。
| 24時間体制で医師や看護師が相談に応じ、緊急度を判定する様子 |
2. 救急車か#7119か?判断基準と利用フロー
最も重要なのは「ためらわずに119番通報すべき状況」を見逃さないことです。以下の症状がある場合は、#7119ではなく、直ちに119番で救急車を呼んでください。
・突然の激しい頭痛、ろれつが回らない
・胸が締め付けられるような激痛
・大量の出血、血を吐いた
・腹痛があるが歩くことはできる
・怪我をしたが緊急性が判断できない
・どこの病院に行けばいいか分からない
実際の利用の流れ
電話をかけると、以下のフローで対応が進みます。
- 「#7119」へダイヤル(携帯電話・固定電話・プッシュ回線対応)。
- 音声ガイダンスに従う(相談なら「1」、病院案内なら「2」など地域により異なります)。
- 専門家(看護師・医師・相談員)が聴取。症状に基づいて緊急度を判定します。
- 結果のアドバイス。
- 「緊急性が高い」→ そのまま消防指令センターへ転送し、救急車を出動。
- 「緊急性は低い」→ 受診可能な医療機関の案内や、自宅での処置方法を助言。
"#7119は、救急車を呼ぶことを『遠慮させる』ためのものではなく、必要な人が『安心して』医療にアクセスするための架け橋です。"
| 専門家のアドバイスにより、安心して適切な行動をとることができた家族 |
まとめ:いざという時の「お守り」として登録を
2025年現在、#7119は日本の人口の約8割以上をカバーする社会インフラとなりました。冬場は特に医療需要が逼迫します。「迷惑かもしれない」と一人で悩まず、プロの判断を仰ぐことが、あなたと大切な家族の命を守り、地域医療を守ることにつながります。
今すぐスマートフォンに「#7119」を登録し、家族にも共有しておきましょう。
よくある質問 (FAQ)
Q. #7119の利用にお金はかかりますか?
相談料は無料ですが、通話料は利用者負担となります。緊急性が高いと判断された場合の救急車要請も無料です。
Q. 子供の急病でも#7119を使っていいですか?
利用可能ですが、15歳未満(中学生以下)のお子様の場合は、小児救急電話相談「#8000」の方が、より小児科に特化したアドバイスを受けられるため推奨されています。
Q. #7119がつながらない地域や時間帯は?
未実施の地域ではつながりません。また、ダイヤル回線の場合は局番が必要なことがあります。つながらない場合は、各自治体の「救急相談窓口」を検索するか、消防庁のアプリ「Q助」をご利用ください。